こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはコマーシャルを観ていて
違和感を感じることはありませんか？
たとえばハリウッド女優が出演している
化粧品のコマーシャルがあったとします。
「ハリウッド女優だから
もっと良い化粧品を使っているのでは？」
カップラーメンのコマーシャルに
大御所の俳優が出演していたとします。
「大御所の俳優がこんなもの食べるのかな？」
そもそもテレビやネットのCMなんて
大衆向けです。
それなのに、明らかに普段は使ったり
食べたりしないだろうと思うセレブが
CMに出演していたりします。
変な話ですよね。
なぜわざわざ有名人が起用されるのでしょうか？
それはCMを観ている人の
「憧れ」を刺激しているからです。
頭の中では「そんなわけないだろ」と
理解はしています。
一方で、商品をみることで
CMに出演している有名人を
思い出すようになるのです。
するとなんとなく商品を見た時に
「ハリウッド女優の〇〇が
使用しているから使ってみようかな」
と思えるようになるのです。
つまり、買う人にとってみれば
買うための言い訳、理由になるのです。
このことをセールスでも活用しましょう。
あなたの商品を使っている人、
購入している人で憧れの対象となるような人は
いませんか？
あなたの商品に満足されているのはどんな人ですか？
このようなことをまとめて
紹介できるようにしてください。
そうすればCMのように
お客さんの憧れを活用することができますよ。
