あなたは知らないうちにセールスが下手になっている

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは知らないうちにセールスが下手になっていますよ!

このように言われたらあなたはどう思いますか?

そんなことない!
自分はもう何年も営業を経験しているんだ!
だから下手になっているわけがない!

このように豪語する気持ちはよくわかります。

ここで一旦別の話をさせてください。

あなたは100mを何秒で走ることが出来ますか?

あなたは学生時代と同じ感覚
同じスピードで走れると思っているはずです。

しかし、実際に100mと思われる距離を
全速力で走ってみてください。

あなたが思うよりも足腰の痛み
心臓の鼓動、息切れを感じるはずです。

あなたの頭の中は学生時代の走りが
残像として残っているでしょう。

しかし現実は大きく違います。

思わずあれ?100mを走るのって
こんなにしんどかったっけ?
あれ?自分はこんなに体力なかったっけ?
と体力の衰えに気が付くはずです。

そういえば最近、電車に遅れそうになって
駅の階段をちょっとだけ走っただけで
息切れしていないですか?

あなたが思うよりも
あなたの体力は落ちているのです。

ここで、もしあなたが短距離走のトレーニングを
受けていたら、あなたはなぜ今の走りが悪いのかが
わかるでしょう。

しかし、トレーニングを受けていない人は
どうでしょうか?

なぜこんなに走るのが遅くなったのか?
今の走りのどの部分が悪いのかがわからないはずです。

これはどういうことかというと
走るスキルを身に着けているかいないかの違いです。

スキルがある人は
走るための仕組みを理解しています。
ですから、悪い部分を修正すれば
良い走りを再現できるのです。

スキルがない人はそれができません。

実はこれはセールスも全く一緒なのです。

なんとなく感覚でセールスがうまくいっていた人は
セールスのスキルを習得していません。

ですから、うまくいかなかったときに
どうすればうまくいくのか
修正することができないのです。

ですから、あなたは知らないうちに
セールスが下手になっている
かもしれないのです。

セールスを上手にするために
セールスがうまくいかなくなった時に修正できるためには
セールスをスキルとして習得する必要があるのです。

そのためにはセールスがうまくいったとき
うまくいかなかったときに
なぜうまくいったのか?
なぜうまくいかなかったのか?
を常日頃からあなた自身の答えを出していくことです。

その答えを積み重ねていけば
あなたのセールスとしてのスキルはどんどんと向上していきますよ。