努力という言葉を忘れてみる

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは努力という言葉を
どんな時に使いますか?

努力は成功のもと。
努力を惜しまない。
彼は努力家だ。

このように努力となると
なんとなく汗をかいてしんどいイメージは
ないでしょうか?

たとえば努力をしているのに
うまくいかなかった時は

「私はこんなにも努力をしているんです!」

と言いたくもなります。

このように努力とは
苦行のように捉えられることが多いのです。

先ほどの努力をしてきたことをアピールしたい心理は
このような感じです。

苦しい思いをしてきたのだから
報われて当然だ!
こんなにも苦しい思いをしたのに
うまくいかないなんて不公平だ!
せめてどれだけ苦行をしたのか言わないと!

と自身が苦しい立場を追ってきたことを
伝えることで報われて当然だと
心理的なバランスを取ろうとしているのです。

しかし、冷静になって考えてみてください。
苦しい思いをしたらその分だけ
うまくいくことに繋がるのでしょうか?
関係ありませんよね。

うまくいくためには
うまくいくための行動をしたかどうかです。

苦しい思いをしたかどうかは関係がないのです。

ですから、「努力」という言葉を
使わずに「うまくいくための行動」と言い換えてみてください。

そうすればあなたは
努力をしたのに報われないなんておかしい!
といった心理から脱却することができますよ。