上司がわかりにくい指示をした時はチャンス

こんにちは。
毛利まさるです。

うちの上司の指示はわかりにくい。
いったい何が言いたいんだ。
これじゃわからないな。

このように思うことはありませんか?

このように思う気持ちは
痛いほどわかります。

私自身も
「もっと明確な指示をしてくれよ!」
と心の中で何度叫んだかわかりません。

しかし、上司の指示がわかりにくい。
これは指示を受けた人にとっては
大きなチャンスなのです。

たとえばものすごく丁寧な指示があったとします。

電話をかける時はこのトークを使ってください。
相手がこのタイミングではこの資料を提示して
〇〇といったトークを使ってください。

このようにありとあらゆる場面で
こと細かく指示が決められていたとします。

するとどうでしょう。
このままやれば誰でもできるようになります。

しかし、誰でもできるということは
創意工夫が必要ないということです。

創意工夫がないということは
仕事における成長がないということです。

では、ここで改めて
あなたに質問です。

今あなたの目の前に二人の人がいます。

一人は具体的で細かい指示をださないと
わからないから動けないと言う人

もう一人は
〇〇をやっておいてといった
あいまいな指示でもで動ける人

あなたはどちらが仕事ができる人だと思いますか?

当然ながら後者ですよね。

おわかりでしょうか?

指示があいまいになるのは
それだけあなたが仕事を任されているという
裏返しでもあるのです。

考えてみてください。
細かい指示をしないと動けない
会社役員はいますか?
部長はいますか?

会社を動かす人というのは
あいまいな指示でも動ける人なのです。