人生の三つの坂を攻略する

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは人生の三つの坂の話を
ご存じですか?

結婚式のスピーチや
会社の上層部のスピーチで
使われることもありますので
あなたも耳にしたことはあるかもしれません。

江戸時代中期の儒学者
荻生 徂徠(おぎゅうそらい)氏の言葉と
言われております。

人生の三つの坂
一つ目は上り坂
二つ目は下り坂

ここまでは人生山あり谷ありとも
言われますのでよく理解できますよね。

そして最後の三つ目の坂は
「まさか」です。

まさかこんなことが
まさかこんなことになるとは思いませんでした。

あなたもこのような言葉を
使うことはありますよね?

大切なことはここからです。

まさかこんなことになるとは思わなかった。

この言葉には
自分の力ではどうしようも
なかったという意味が込められています。

では、本当に事前に防ぐことは
できませんでしたか?

もちろん最善を尽くした結果で
このようなことになったのでしょう。

しかし、だからといって二回も
同じミスをしていたのでは
それは「まさか」ではなく
「またか」になってしまいます。

「まさか」が起きた時は
次回も起きた時に対処方法を
今から用意しておいてください。

そうすれば「まさか」は
「まさか」ではなくなるのです。