〇〇大全の本は役に立たないのか!?

こんにちは。
毛利まさるです。

本屋にいくと〇〇大全というのがたくさんありますよね。
この1冊読めばスーパーマンになれるのかな
と思うくらいぎっしりと内容が詰まっています。

ところでこの本を読んだ人は
みんなその通りになっているのでしょうか?

私の周りにも〇〇大全の本が好きで
片っ端から買って読む人がいます。

しかし、どういうわけか
その人はその内容を習得できていないのです。

そこで私はその人に一つの質問をしました。

「〇〇大全を読まれて
 一番役に立った内容は何でしたか?」

するとその人から帰ってきた言葉は
「読んだんですけど、内容をよく覚えていないんですよね…」

なんということでしょう。
せっかくの〇〇大全が
まったく役に立っていないのです。

これは読み手が情報過多になっており
自分自身のものとして吸収できていない可能性があります。

なんだかいっぱい知って満足しました。
といった感じです。

たとえるならば空手で技の種類をたくさん知って
一つも技を習得していない状態です。

そんな空手家が競技に出て勝てますでしょうか?
勝てるわけないですよね。

大切なのは100を知って習得できていない状態ではなく、
知っているのは10でも1つは習得することです。

では、〇〇大全をどう活用すればよいのでしょうか?

それは、最初に目次をみて
今あなたに必要な項目だけしっかりと熟読することです。

〇〇大全を読破して満足するだけでは
あなたの人生は変わりませんよ。

ご丁寧に1ページから最後まで読む必要なんてないです。
必要な部分をしっかり習得しましょう。