足元をすくわれるという間違い

こんにちは。
毛利まさるです。

足元をすくわれないように〇〇しましょう。
こんなことをしていると足元をすくわれる。

この言葉をきいて
あなたは違和感を感じますか?

足元とは足のまわりにあるものです。

つまり、足元とは
多くの場合地面のことです。

ということは足元を救われるというのは
地面ごと持っていかれる
ということになります。

ショベルカーでもない限り
こんな状況はあり得ないですよね。

勘の良いあなたは
もうおわかりですよね。

足元をすくわれるという言葉は
間違った使い方です。

正しくは「足をすくわれる」です。

ここであなたは思うかもしれません。

伝われば良いんだから
そんなの関係ないよ。

確かにその通りです。

しかし、意味をよくよく考えた場合
何か変だな?と思われる可能性があるのです。

セールスをしているとできるだけ頭の中に
「?」がうまれないようにしなければいけません。

今回の「足元をすくわれる」にしても
そうです。

あなたの知らないところで
お客さんは「いや、それ足元じゃなくて、足だから」
なんて思われていたら
あなたは知らないうちに
お客さんは変な気分になっているかもしれないのです。

間違った使い方はわかった時点で
正していきましょう。