前からそう思っていたという言葉の罠

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの周りにこんな人はいませんか?

「私はこのことは前から
 問題だと思っていたんですよ。」
「前から相談をしていたんですけど
 誰も何もやってこなかったんです。」
「良いとは思うのですけど
 まだやっていないですね。」

私は何度もこのような言葉を聴いて聞いてきました。

先ほどの言葉にはある共通のことが隠されています。

あなたは何かわかりますか?

それは自分では行動していないということです。

前から思っていた。
思っていた。

一見、意識が高い人に思えます。

しかし、結局のところ
自分では行動を起こさずに
誰かが行動を起こすのを待っている人なのです。

残念ながらこういった人は
上手くいきません。

うまくいく人とは自ら音頭を取って
実行に移す気がない人なのです。

こんな人は間違いなくリーダーにはなれません。

リーダーになれる人は
自らが立ち上がり、旗を立てて
周りの人々に声をかけて
実行に移すことができる人なのです。

とうことは
「私は前からそう思っていました。」
という言葉はつまり
「私はリーダーではありません。」
と言っているようなものなのです。

思っているのなら実行に移しましょう。
大切なことは実行に移すことです。