英語の考え方から学ぶ損をしない話し方とは

こんにちは。
毛利まさるです。

突然ですが次の文章を読んでみてください。
「私は商談がうまくいって 契約になった
 という夢を昨日みました。」

これは夢だったという文章です。

しかし、1行目まで読んでも
そのことはわかりません。

最後の最後まで読んで
ようやく夢ということがわかるのです。

これが英語だと異なるのです。

1行目は
I had a dream yesterday
私は昨日夢をみました。
となるのです。

夢をみました。どんな夢をみたかというと…
となって夢の詳細を話すのです。

先ほどの文章はわずか二行の文章だから
問題ありません。

問題なのは文章が長くなった時です。

「昨日、得意先に訪問をしたときに
 今使っている商品で使い方がわからないから
 教えてと言われたので、説明をしました。
 すると〇〇の場合がよくわからないから
 別のパターンはないのかと言われたので
 後ほど調べておきますとだけ回答しておきました。
 後で、先輩に電話で相談して対応方法を教えてもらったので
 電話で回答したところ得意先に
 別の使い方を理解してもらえました。」

このような形で話されても
途中まで「結局何が言いたいんだ?」
と思いますよね。

最後の最後まで聴いてようやく
「あ!解決したことを報告しただけだったんだ」
とわかります。

このように最後まで聴かないと
結論がわからない話し方をする人は
「物事を簡潔に伝えることができない人」
というレッテルをはられてしまいます。

英語の話し方のように
結論を最初に話すことを仕事上の話し方にしてください。

ちょっとした話し方の違いだけで
損をしてしまうのです。

損をする話し方をしているかもと思ったあなたは
中学英語を思い出して
話し方を見直してみてください。

ちょっとしたことで損を防ぐことができますよ。