お見合いをしない

こんにちは。
毛利まさるです。

お見合いをしない。

この言葉からあなたは何を連想しますか?

お見合いと言っても
マッチングアプリでパートナーを探して…
という話をするわけではありません。

今回取り上げるのは
ビジネス用語でのお見合いです。

ここで言うお見合いとは
仕事のゆずりあいのことです。

たとえば
ミーティングを行った最後に
「よし!この方向で進めて
 来週のミーディングで進捗を確認ましょう。」
と参加者で決定事項を共有した。

そして翌週に進捗を確認したところ
何も進んでいない。

どうしてこんなことが起こったのか?

参加者の一人Aさんに尋ねると
「Bさんがやっていると思っていました。」
そこでBさんに尋ねると
「Aさんが発信源だから
 Aさんの案件だと思っていました。」

このようにお互いに仕事のゆずりあいをしてしまい
何も進んでいない状態です。

バレーで飛んできたボールを
誰が受けるかゆずりあいをしてしまい
結局ボールを落としてしまうことに似ています。

これは仕事の現場で良く起きることです。

では、お見合いを防ぐにはどうすれば良いのか?

それは
「こんなことをわざわざ言わなくてもわかるだろう」
という思いを捨てることです。

言わなくてもわかるという甘えが
このお見合いにつながっているのです。

そもそも言ってもわかってもらえないことが
多々あるのです。

言わなくてもわかってもらえることなんて
ないと思って丁度よいのです。

必ず誰がどこまで何をするのか?
をその都度確認するようにしましょう。

たったそれだけでお見合いを防ぐことができますよ。