肝心なことが怖くて言えないセールス

こんにちは。
毛利まさるです。

会社から〇〇と言ってこいと指示された。
売れている人からセールストークを教わった。

しかし、いざお客さんを
目の前にすると怖くて言えない…

あなたはこんな経験はありませんか?

せっかくの素晴らしいトークも
頭の中から取り出さないと
なにも起きることはありません。

そんなことはわかっています。
しかし、肝心な時に怖くて言えない。

なぜ、こういった恐怖心が生まれるのでしょうか?

それは断れる恐怖、嫌われる恐怖
からくるものです。

取引のある客先を怒らせてしまったらどうしよう…
せっかく前向きに考えているお客を失ったらどうしよう…
親しく接していたお客に嫌われたらどうしよう…

こんな言葉が頭をよぎるのです。

そして頭の中では次のように
を考えてしまうのです。

会社や上司から叱られてしまう。
叱られたらあなたの評価が下がる。
評価が下がって給料が下がる。
下手をすると自分の立場がなくなる。
会社にいられなくなる。
会社を退職しなければいけなくなる。

そしたら自分はこの先どうすれば良いんだ!
今の生活を維持できなくなってしまう!

まるでドミノ倒しのように次々と悪いことを連想してしまうのです。

自分の生活が維持できなくなる。

これは人の生存本能にも関わってきます。
だから、怖いのです。

しかし、一度冷静になって整理しながら考えてみましょう。

本当にお客さんを怒らせたとします。
本当に会社を退職しなければいけない事態ですか?

会社は社員を強制的に退職させることは
とても大変なことです。

会社のお金を横領をするなど
刑事事件であれば別です。

業務の範囲内であればそんな大事に至ることはありません。

そもそも、お客を怒らしたら
あなたの上司が責任を持って対応するのです。

上司は感情的になって怒るかもしれません。
しかし、それは一時のことです。
仮に「おまえなんて首だ!」
なんて叫んでいたら、むしろ上司の方が悪いのです。

ここまで考えると
セールストークを使うことに対して
恐怖心を感じることはなくなるでしょう。

恐怖心は感情なので冷静に考える間もなく
よくわからないけど怖い!
ということが起きてしまいます。

その場合は一度冷静になって考えてみるのです。

感情ではなく、冷静に論理的に考えると
その恐怖を克服することができるのです。