アドバイスが上手にできるようになる方法

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、上司や先輩のアドバイスが
役に立たないなと思ったことはありませんか?

私はこれを
「おすすめのラーメン屋の法則」
と呼んでいます。

あなたはこんな経験がありませんか?

あなたが先輩に
「おすすめのラーメン屋はどこですか?」
ときいたところ

先輩から
「あそこのラーメン屋おいしいから行った方が良いよ!」
と言われたので、
あなたは期待して行ったのに
実際には、イマイチだった。

で先輩にはおしえてもらった手前
「おいしかったです。」
と報告するしかないという
なんとも言い難い状況

この経験を
私は何度も経験しております。

仕事の場では
私が先輩に
「途中までうまくいったんですけど、
相手の〇〇という反応にうまく返せなくて
先輩だったらどうされますかね?」
と質問をしたところ

先輩からは
「そりゃー、
 お前の熱意が足りなかったんだよ!
 ハートだよ!ハート!」
というアドバイスをもらいました。

あなたはこれを聞いて、
「そっか!ハートが足りなかったんだ!
 よし!熱意を高めよう!」
とはならず、

あれ?じゃ結局どうすればいいんだ?
とそれこと先輩の熱意だけ伝わって
解決方法は見いだせずに終わる。

で先輩にはおしえてもらった手前
「ありがとうございます。」
とお礼を言うしかないという
なんとも言い難い状況

では冒頭に述べた
「おすすめのラーメン屋」
の事例と似ていますよね?

他人に勧められたお店が
自分には合わなかったときに
どういう部分が
具体的に合わなかったのかを考えるのです。

そして次におすすめの店をきくときは
自分が好きな味で聞いてみるのです。

例えばこんな感じです。

先輩の田中さん(仮)が勧めたラーメン屋だけど
自分にとっては醤油の味がきつくてしょっぱかったな…

そういえば
以前、田中さんが勧めたラーメン屋も
しょっぱい味だったな…

だとすると、田中さんに今度聞くときは
あっさり系でお気に入りのラーメン屋を聞くようにしよう

と自分なりに分析して
自分にあてはめた場合を考えるのです。

そうすれば自分の好みの味と
外れることは少なくなります。

「おいしい」という言葉はきわめて抽象的なので
田中さんにとって何が
「おいしい」と感じる決め手だったのか?
を掘り下げる必要があるのです。

こうするこことで
人にお店を勧めるめるときも
具体的な言葉で伝えることができるのです。

私が田中さんだった場合に
ラーメン屋をアドバイスを勧めるときは、
「僕は、鶏ガラの醤油が際立ったスープが好きだから、
 〇〇さんが、醤油が前面に出ている味が好きなら
 あそこのラーメン屋おすすめだよ」
と言います。

同様に営業のケースでも、
熱意、ハートが感じられないのなら、
逆にどうすれば熱意、
ハートを感じられるようになるのか?
を分析する必要があるのです。

言葉尻が弱いのか?
それとも目線がきょろきょろしているのか?

具体的なノウハウを書くと
これだけでも膨大な量になりますで
今回は控えます(笑)

ですので、
あなたもアドバイスをする時は、
普段アドバイスする言葉を
一歩掘り下げてみてください。

まずはおすすめのラーメン屋を紹介することから
初めて見てください。

これであなたも明日からアドバイス上手です。