つい使ってしまうわかりにくい言葉とは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスで気を付けなければいけないことは
相手が理解できない状態を放置しないことです。

相手が理解しているかどうか
わからないのにどんどんと話を進められると
聞いている方はだんだんとどうでも良くなります。

ですから、できるだけわかりやすい表現を
使うことが重要なのです。

そこでつい使ってしまうけど
わかりにくい言葉を今回紹介します。

それは、二重否定です。

たとえばこういった表現です。
「その気持ちはわからないこともない。」
つまりその気持ちはわかるということです。

「安いわけではない。」
つまり高いということです。

「報告しなければいけないということではない。」
つまり報告しなくても良いということです。

このように二重否定はわかりにくいですよね。

英語の文章を翻訳した文章が読みにくいのも
この二重否定が大きな要因です。

わたしが一番びっくりしたのは
「非無記名」という表現です。
ここまでくるとなにがなんやらですよね。

ちなみにこの二重否定の表現を
会社の報告書などで使うと
一発でアウトです。

報告書を読む人の気持ちを理解できない人
つまり仕事ができない人
のレッテルを貼られるのです。
ご注意ください。

二重否定はできるだけ使わない。
この言葉を忘れないでくださいね。