とびぬけた実績を出せる人

こんにちは。
毛利まさるです。

「そんなの無理に決まってるよ。」

そう言われた経験はありませんか?」

その言葉を受け取った瞬間、
心が沈んだことがある人も多いでしょう。

無理だと言われれば、自分でも
本当にそうなのかもしれないと思い始めるものです。

特に、周囲の多くの人が同じように
「無駄だからやめたほうがいい」
と口を揃えるとき、私たちは挑戦する前から
諦めてしまいがちです。

しかし、とびぬけた実績を出す人は、
そんな「常識」の壁をやすやすと乗り越えていくのです。

なぜ彼らにはできて、自分にはできないのか。

それは能力の差ではありません。
セールスの世界で成果を出す人と、
そうでない人の違いは、
実は「どんな心の持ち方をしているか」、
つまりセールスメンタルの質の違いにあるのです。

人は誰しも、「確実な成功」や
「失敗のない道」を歩きたいと思うものです。

確かに、安全な道を進めばリスクも少なく、
責められることもありません。
であるものの、その道に待っているのは、
平均的な成果、可もなく不可もない評価、
そして時には埋もれたままのキャリアです。

一方で、とびぬけた実績を出す人は
「無理」と言われることほど、燃える傾向があります。

誰もがやらないからこそ、そこにチャンスがあると考えるのです。

「そんなの成功するわけがない」と周囲が笑うとき、
その人は黙々と動き出します。

誰も注目していない市場に足を運び、
誰も手を出さなかった新しい手法を試す。
その勇気と行動力が、やがて圧倒的な差を生み出すのです。

私自身、上司や先輩から周囲から「無理だから」
「時間の無駄だからやめておけ」と断言された
顧客にアプローチをし続け、最終的に契約を獲得した経験があります。

結果的に、上司や先輩から
「どうやったの?」と言われたのです。

このような話はフィクションではありません。
そして特別な話でもありません。
現実のセールスの現場で起きていることです。

そして、こうした挑戦の裏にあるのが、
「やってみないとわからない」
「諦めないでやり抜く」という強靭なセールスメンタルなのです。

もちろん、すべての挑戦が成功するわけではありません。
しかし、最初から「無理」と決めつけてしまえば、
そこにチャンスが生まれることは決してないのです。

挑戦を選ぶ人と、回避を選ぶ人。
その積み重ねが、結果として「とびぬけた実績」をつくり出すのです。

「誰にも期待されていなかったからこそ、できることがある。」

とびぬけた実績を出す人は、
自分の可能性に最後まで賭けた人なのです。

周囲の声に負けず、自分を信じ、踏み出す勇気を持てるか。
その一歩こそが、凡人と非凡を分ける分岐点なのです。