こんにちは。
毛利まさるです。
「トップセールスになれたらいいな」
「なんとなく今の組織で1位になれたらいいな」
こうした漠然とした願望を抱いている人は多いでしょう。
しかし、ただ思っているだけでは実現しません。
それはまるで
「散歩をしていたら、気づいたら富士山の山頂に着いていればよい」
というような話と同じです。
富士山を登るには、それ相応の準備が必要なのです。
私自身、実際に富士山に登ったことがあります。
そのとき感じたのは、登る前の準備の重要性でした。
装備を整え、計画を立て、水分や食事、寒さなど対策をし、
天候の変化を考慮する。
事前に計画を立てずにただ登り始めるだけでは、
途中で挫折することになります。
これは、セールスの世界でも同じことが言えます。
トップセールスになりたいのであれば、
まず目標を明確にすることが重要です。
どのようなスキルを身につける必要があるのか、
どの分野で強みを発揮するのか、
競合とどのように差別化を図るのか。
漠然と「1位になりたい」と思うだけでは、
具体的な行動にはつながりません。
また、目標を達成するには、
日々の積み重ねが欠かせません。
富士山に登るには、いきなり無計画に登るのではなく
体力を考慮して、七合目や八合目で一泊するとか
８月に登るなど計画して行動する必要があります。
セールスでも、小さな成功を経て積み重ねることが重要です。
毎日の顧客対応、商談の準備、
提案資料のブラッシュアップといった地道な行動の先に、
トップセールスへの道が開けるのです。
「なんとなく成功したい」ではなく、
「どうすれば成功できるのか」を考え、
実行に移すことが大切です。
散歩では富士山の頂上にはたどり着けません。
同じように、なんとなく行動していても、
トップセールスにはなれないのです。
準備をし、計画を立て、一歩一歩着実に進んでいきましょう。
