
こんにちは。
毛利まさるです。
結果が出ないとき、人はすべてを自分のせいにする
成果が出ない時期が続くと、どうしても思考は内向きになります。
もっと頑張らなければいけない、もっと工夫しなければいけない。
そうやって自分を追い込み続けてきた、あなたは~だったのではないでしょうか?
その結果、視野が狭くなり、余裕を失い、空回りしてしまう。
その結果、数字も気持ちも上向かず、焦りだけが募っていった、という状態だったと思います。
行動しているのに報われないとき、人は「自分の力が足りない」と結論づけがちです。
しかし、本当にそれだけでしょうか。
自分の力でどうにもならないものが、この世にはある
営業という仕事は、努力と工夫で成果が伸びる側面がある一方で、どうしても自分ではコントロールできない要素が存在します。
市場環境、タイミング、上司の方針、顧客の事情。
どれだけ考えても、どれだけ準備しても、結果に反映されないことがある。
それはあなたの能力が低いからではありません。
それは「自分の力だけではどうにもならない領域が確実に存在する」からです。
それはすべてを自分で背負おうとしてしまうからです。
絶対的なものをもつ、という考え方
ここで一つの視点を提示したいと思います。
それが「絶対的なものを、あえてもつ」という考え方です。
信仰とまではいかなくても構いません。
運でも、流れでも、原理原則でもいい。
自分の努力の外側に、結果を委ねられる“何か”を認めるということです。
自分の力だけではどうしようもないことを知ることで、人は自分の無力さを知ります。
そして無力さを知るからこそ、人は謙虚になれるのです。
謙虚さは、逃げではなく強さである
謙虚になると聞くと、「弱くなる」「諦める」と感じるかもしれません。
しかし実際は逆です。
すべてを自分でコントロールしようとする人ほど、結果に振り回されます。
一方で、絶対的なものを認めた人は、やるべきことと、手放すべきことを分けられる。
行動は全力でする。
しかし結果は委ねる。
この切り分けができるようになると、心の消耗が劇的に減ります。
結果よりも、姿勢に集中できるようになる
絶対的なものをもつと、視点が変わります。
「勝てたか負けたか」よりも、「やるべきことをやったか」に意識が向く。
数字が出なかった日があっても、必要以上に自分を責めなくなる。
改善点は冷静に見つめ直す、しかし人格まで否定しない。
結果に一喜一憂しても、明日の行動は変わらないため、今日やるべきことに集中できるのです。
逆説的ですが、だから前に進める
絶対的なものをもつという行為は、一見すると他力本願に見えるかもしれません。
しかし実際は、自分の力を正しく使うための土台です。
すべてを自分で背負おうとすると、心が先に折れます。
しかし「どうにもならない部分」を認めることで、人は継続できます。
挑戦しても失敗する可能性がある。
それを受け入れているため、行動を止めなくなる。
逆に言うと、すべてを自分の責任だと思い込んでいる限り、長期的に成果を出し続ける人にはなりえないのです。
成果が出ない時期は、能力の問題ではなく、視点の問題であることが多い。
自分を信じることと、自分の限界を認めることは、矛盾しません。
絶対的なものをあえてもつ。
それは逃げではなく、前に進み続けるための知恵です。
あなたが今日も一歩を踏み出せることを、私は心から願っています。





