こんにちは。
毛利まさるです。
メールやチャットツールなど
文章でのコミュニケーションが主流となった現代社会において
文章では判断できないものが存在することをご存知でしょうか?
それは言葉の奥にある
「細かいニュアンス」です。
たとえば、「大丈夫です。」という言葉です。
あなたが何か依頼した時を想像してください。
これがメールであれば、当然そのまま「大丈夫です。」となります。
想像してほしいのは、
目の前にいる人が、あなたに発言しているケースです。
一人は、はっきりとした口調で
あなたの目を見て「大丈夫です!」と言いました。
もう一人は、おどおどしながら目線をそらして
「えぇ~っと、そうですね。まぁなんとか、大丈夫です」
と言いました。
あなたはどちらが大丈夫そうだと感じましたか?
当然ならが後者ですよね。
これがメールでは伝わりません。
目の前にいるからこそ、顔の表情やしぐさ
さらには話し方から様子をつかみ取れるのです。
これは非言語情報、ノンバーバルと呼ばれます。
実は、この非言語情報は
言葉よりもはるかに多くの情報を伝えると言われています。
たとえば、商談において、顧客が言葉を濁しながらも
うなずきや前かがみの姿勢を見せている場合
それは提案に興味を持っていることを示唆している可能性があります。
逆に、いくら良い提案をしても
顧客が腕組みをして、目を合わせようとしない場合は
興味を持っていない可能性が高いと言えるでしょう。
言葉だけに注力するのではなく
「言葉の奥にある細かいニュアンス」さらには
非言語情報をつかみとってください。
セールスに大きく役立ちますので
ぜひおためしください。