褒められたことをメモしておく

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、誰かに褒められた経験はありますよね。

ただし、せっかく褒められたことも
時間が経てば忘れててしまうこともあります。
「あの時、何を褒められたんだっけ?」
と後から思い出そうとしても
なかなか思い出せないことがあるかもしれません。

その結果、せっかくの喜びや自信に繋がる経験が曖昧になり
自分の強みや成功体験を忘れてしまったことがあったかもしれません。

それは、日々の忙しさの中で
褒められた瞬間を大切にする意識が薄れてしまっているからです。

ですので、褒められたことや自分が「すごいな」と感じたことを
メモに残しておくことが大切なのです。

どんな些細なことでもかまいません。

たとえば、仕事の中で「いつも丁寧ですね」と言われた時や
日常生活の中で「ありがとう、助かったよ」と感謝された時
どんな小さなことでも、それが自分の強みの一つなのです。

その瞬間にメモをすることで、その言葉や出来事を記録に残し
自分の心の中でしっかりと刻み込むことができます。

さらに、自分自身が「これはうまくできたな」と思ったことも
同じようにメモしておきましょう。
こういったメモが、あなたを後から救うことになるのです。

私たちは、時折、自分の強みや成果を忘れがちです。
特に、困難な状況や逆境に直面すると
自分の価値や能力に対する自信を失いやすくなります。

そういった時こそ、このメモが役立つのです。

過去に褒められた言葉や
自分自身が達成したことを振り返ることで
自分が世の中にどのように貢献しているのか
自分の強みは何なのかを再確認することができるのです。

これが、レジリエンス、つまり逆境を乗り越える力を養うための一つの方法です。

たとえば、営業の仕事で失敗が続いてしまった時
「どうしてもうまくいかない」と思うことがあるかもしれません。

それでも、自分が過去に成し遂げた成功や
他人から褒められた経験をメモしておくことで
「自分にはやれる力がある」という自信を取り戻すことができるのです。

これが、あなたのレジリエンスを高めるための重要な要素です。

褒められたことや自分が「すごい」と感じたことをメモすることで
自分自身の成長を確認し、未来に向けての自信を持つことができます。

このメモが、あなたの強みや成功体験を振り返る「宝」となり
逆境に立ち向かう力を支えてくれるのです。

些細なことでもかまいません。
日々の生活や仕事の中で感じた
「自分のすごいところ」を記録し
いつでも振り返ることができるようにしておきましょう。