セールスに向いていない性格

こんにちは。
毛利まさるです。

以前このような質問を受けました。
「数字に追われることが苦手なので、セールスに向いていないのでしょうか?」

数字に追われることへの恐れは多くの人が感じるものです。
たとえば、売上目標や成績評価、予算の管理など
セールスでは常に数字と向き合う必要があります。
ですからあなたも、そのプレッシャーを感じているかもしれません。

しかし、冷静になって考えてみてください。
数字で追われることが得意な人はどこにいるでしょうか?
実際には、数字に追われることが得意な人は少数派です。
ほとんどの人は、数字に対するプレッシャーを感じながらも
それを克服するために行動しているのです。

数字に追われることが苦手だから
セールスに向いていないという考えは実は筋違いです。

ですから数字に追われることが苦手だからといって
あなたが悩むことはないのです。

そもそもこの世の中では
数字に追われていないことの方が珍しいのです。

たとえば、あなたの生活でも数字と向き合っている場面は多くあります。

あなたは毎月の給料の中で生活費や
娯楽費をやりくりしていますよね。
これはまさに数字に追われている状況です。
支出をコントロールし、収入と支出のバランスを考えることで
経済的な安定を保っています。

外食をする際にも、メニューの値段を考慮して注文します。
予算内で美味しい食事を楽しむために
価格と価値を見極める必要があります。
これもまた、数字に追われている一例です。

欲しいものを購入する際にもその値段で判断します。
新しいガジェットやファッションアイテムを
手に入れるときには、価格と予算を見比べながら決断します。
これも、数字と向き合う瞬間です。

車で移動する際には、走行距離やガソリン代を考慮します。
経済的な運転を心掛け、燃費を計算しながら移動することも
数字に追われている状況です。

セールスにおいても、数字と向き合うことは避けられません。
しかし、数字に追われることが苦手だからといって
セールスに向いていないわけではありません。
むしろ、数字とどのように向き合うかが重要です。

おわかりでしょうか?

問題は数字に追われることが苦手かどうかではありません。
数字は避けて通れないのです。
大切なことは数字と向き合うことなのです。
常に数字と向き合い、理解することが重要なのです。

ぜひおためしください。