こんにちは。
毛利まさるです。
「セールスって、今後は必要ないんじゃないですか?」
という質問を頂きました。
確かに、近年はAIや自動化技術の発展により、
一部のセールス業務は代替されつつあります。
しかし、セールス職は依然として重要な役割を担っています。
セールス職が作り出しているものは何かというと「人間関係」です。
人間関係を構築できるセールスは必要
人間関係を構築できないセールスは必要ないのです。
例をあげましょう。
現代社会において、
セールスは「顧客との信頼関係構築」でした。
それに対して、その他の自動化によるセールスは
「製品やサービスの提供」です。
セールスが会社から用意された
パンフレットを紹介するだけでは、
人間関係が必要ないので代替可能な業務です。
一方で顧客ニーズの多様化や競争激化によって、
企業は顧客との信頼関係構築の重要性を認識するようになりました。
それは、例えば、製品やサービスを売りっぱなしにするのではなく、
顧客の課題解決に貢献することで、
顧客満足度向上とリピート顧客獲得につながっていくからです。
ですから、以前のように顧客との信頼関係構築が
重要視されるようになってきているのです。
わかりますか?
セールスが必要とされない理由は
顧客との信頼関係を構築できない
といった価値を提供できないからです。
逆に言うと、顧客との信頼関係を構築できるセールスは
常に必要とされるのです。
顧客との信頼関係を構築しながら、
価値を提供できるセールスこそが
現代社会で求められているのです。
セールスとして、人間関係構築能力と価値提供能力を磨き、
必要とされる存在を目指しましょう。