人にものごとを伝える時の注意点

こんにちは。
毛利まさるです。

一を聞いて十を知る
という言葉があります。

上司からすると一を教えて十のことができてくる部下は
とてもありがたい存在です。
それはお客さんとセールスにしてもそうです。

では、逆に十のことを一にするには
どうすればよいのでしょうか?

それは、物事の本質をつかむことです。

ラーメンに例えてみましょう。

ラーメンとは何でしょうか?

中国から伝わったとされて
日本で最初にラーメンを食べたとされるのは
水戸光圀と言われているけど
実は室町時代には伝わっているという説もあります。
ちょっと前までは醤油、塩、味噌、とんこつが主流でしたけど
最近では、家系、二郎系、つけ麺、まぜそばなどなど
様々なジャンルに分かれてきて…

このように伝えているとどんどんと細かい話になります。

これを一で伝えるとしたらこうです。
スープに小麦粉とかん水でできた麺を入れた食べ物。

ちなみにかん水がないものはうどんです。

ここであなたは疑問に思いますよね。
え?かん水?小麦粉?これでラーメンをイメージできるかな?

その通りです。
一を聞いて十を知るというのはこれくらい
伝えることが難しいのです。

ですから、人に伝えるときは
まずは本質を知る。そのうえで先ほどのラーメンのように
具体的に落とし込むことです。

人により五で知ることもできれば
十ではなく二十を伝える必要があるかもしれません。

ですけど、本質を捉えていれば
後は具体的にしていくだけなのです。
まずはこの構造を把握することです。

そうすれば人に物事を伝えやすくなります。
ぜひおためしください。