筋が通っていること

こんにちは。
毛利まさるです。

今回は筋が通っていることの必要性について紹介します。

筋が通っていることはその人を信用することが
できるかどうかにも関わってきます。

たとえばあなたが就職の面接官だったとします。

就職希望の人が来ました。

そこであなたはその人に質問をします。

あなた
「当社でどういった職種を希望しますか?」

応募者
「セールスを希望します。
 なぜならセールスをすることで御社の商品を
 一人でも多くの人に使ってもらいたいです。」

あなた
「一人でも多くの人に提供するのでしたら
 なぜマーケティングではないのですか?」

応募者
「マーケティングも良いです。
 ご希望ならばそちらで全力を尽くします。」

あなた
「マーケティング以外にも一人でも多くの人に届けるのならば
 セールスを下支えするシステム関連の部署もありますよ。」

応募者
「御社のお役に立てるのでしたらそちらも良いです!」

いかがでしょうか?
あなたが面接官だとしたら
この応募者を採用したいと思いますか?

結局のところこの応募者は何をしたいのかがわかりません。
面接官に合わせて意見がコロコロと変わっているのです。

筋が通っていないのです。
あえて通っている部分があるとしたら
採用するためには何でも良いです。
といった一人よがりの考えです。

残念ながらこれでは採用されません。

つまり、筋が通っていないというのは
その人の芯となる考えがわからないために
何も伝えることができないのです。

これはセールスも一緒です。
セールスの対応でお客さんの言う通りに
意見をコロコロ変えていないか今一度チェックをしてみてください。