こんにちは。
毛利まさるです。
会社から与えられたセールストークを
一生懸命に覚えた。
パンフレットやスライドの説明も
しっかり勉強した。
会社のロープレでは高い評価を得た。
しかし、なぜだか
実際にセールスをするとお客さんは退屈そうにする。
話をきいてくれているのか
きいてくれていないのかわからない状態。
案の定、一通りあなたが説明した後に
お客さんから言われた言葉は
「考えておきます。」
なぜこんなことになるのでしょう。
トップセールスと普通のセールスは
何が違うのでしょうか?
一言で言うと普通のセールスは
退屈なトークなのです。
では、退屈ではないトークとは何なのか?
それはお客さんが理解できるレベルまで
内容をかみ砕いているのです。
たとえば成人一日の塩分摂取量は6.5g未満や
7.5g未満と言われています。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-002.html
参考:eーヘルスネット
これだけの情報では
具体的な食べ物がないとイメージできませんよね。
実はカップラーメンの一杯分の塩分が
だいたい6gくらいです。
ですからカップラーメンをスープまで飲み干すと
ほぼ一日の塩分を摂取してしまうのです。
もし、推奨通りの塩分摂取量にすると
他の食べ物は醤油やソース、ケチャップといった
調味料を使用できなくなってしまうのです。
このようにカップラーメンの例があると
塩分の量をイメージしやすくなりますよね。
このようにたとえ話を使うことで
お客さんはイメージがしやすくなり
退屈もしなくなるのです。
ぜひセールストークに組み込んでみてください。