会議の持ち帰って相談しますの注意点

こんにちは。
毛利まさるです。

社内の会議で追及されて
「後で確認します。」
「持ち帰って検討します。」
という言葉を耳にしませんか?

持ち帰って検討します。
とはその場を逃げきれたとしても
後でどうなったかを報告する義務が発生します。

このことを忘れていると必ず後から
「あの件はどうなった?」
と言われます。

当然ですよね。

ですから、「後で検討します。」
と発言した時に考えておかなければ
いけないことがあります。

それは次のアクションにつながる報告をすることです。

具体的には
「誰と」「何を」「いつまでに」
確認してどのときに報告するのか?
を伝えることです。

ベストは会議時に伝えることです。

「その件に関してはこの場で回答できませんので
 今日中に業者に確認します。
 結果を確認しますので
 遅くても明後日までには報告できます。
 結果についてはメールで皆様に
 共有する形でよろしいでしょうか?」

とこのように具体的に伝えることです。

そうすれば会議の参加者にはもちろん
議事録を取っている方にも
今後の対応を具体的に伝えることができます。

このように次のアクションに繋がる回答をしないで
ただ単に
「確認します。」「検討します。」
の返答をしている方は
他の方から「その場しのぎの回答をしている」
つまり適当に返事をしていると思われているのです。

会議で「検討します。」と回答するときは
具体的なアクションまで含めて回答しましょう。