なぜ新入社員のアイディアは役に立たないのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

季節の変わり目に新入社員が配属されます。
そこでは会社の上層部や上司から
お決まりの言葉が伝えられます。

「新人ならではの視点を大切にして
 ぜひどんどんとアイディアを出してほしい。」

「会社の色に染まってしまうと
 頭が凝り固まってしまうから
 今の柔軟な考えを大切にしてほしい。」

会社からは新入社員のアイディアを大切にすると
よく言われます。

しかし、不思議なことに
新入社員のアイディアが採用されて
会社を変えたという話は聞いたことがありません。

なぜなのでしょう?
あれだけ毎年決まり文句のように
伝えられているはずですよね。

その理由は、
新入社員のアイディアの多くは
既に先人たちが考えたものが大半だからです。

そもそも経験がないのに
突拍子のないアイディアなんて
そうカンタンには出てきません。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは他の業界やセールスの事例を
参考にすることです。

飛び込みセールスであればルートセールス
法人営業であれば個人営業。

セールスといっても多種多様です。
しかし、その本質は変わりません。
その本質を学ぶには他の業界やセールスから学びましょう。

経験のないところから
素晴らしいアイディアが出てくるのは
そうカンタンにはないのです。