まだ終わっていないのと言ってくる上司の対処法

こんにちは。
毛利まさるです。

「新しく来た上司が部下に対して
 バカにした態度ばかりとって
 困っています。
 どうすればよいでしょうか?」

先日こんな質問を頂きました。

詳しく状況を伺ったところ
部下をバカにした態度というのは
こういった発言でした。

「君の仕事はたったそれだけ?
 だったらもっとできるよね?」
「前頼んだ仕事まだ終わらないの?
 いつ終わるの?」
「ちょっと〇〇をまとめておいて
 ちゃちゃっとできるでしょ?」

こういった発言をされるので
まるで自分のことを
仕事ができない人という扱いをされて
落ち込んでしまっていたのです。

このケースでは
部下の仕事量を把握できていない
上司に問題があります。

しかし、悪いのは上司です。
あなたは悪くないですよ。
といくらお伝えしたところで
環境が改善することはありません。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは具体的に仕事にかかる時間を
上司に伝えることです。

部下の仕事量を把握できない上司は
頭で考えた手順をまるですぐにできるかのように
錯覚しているのです。

あれやってこれやるだけでしょ。
そんなのすぐにできるでしょ。

とこのように考えるのです。

こういったケースは
実際に手を動かして作業をしたことがない上司に
多いのです。

だから、具体的にかかる時間をお伝えすればよいのです。

仕事を受けた時
「そうですね。データをまとめて
 スライドを作りますので
 3時間くらいかかりますね。
 いまは別の作業があるので
 午後に作業に移ることができます。
 だから夕方にできあがります。」

とここまで伝えるのです。
そうすればいくら部下の仕事量をはあくできない上司でも
理解することができます。

ぜひおためしください。