山の気候と人の機嫌

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは周囲の機嫌や態度に悩まされることはありませんか?

特に仕事において、上司や同僚の機嫌が悪くなると
あなた自身もプレッシャーを感じてしまうことが
多いかもしれません。

うちの上司はなんでここまでコロコロ機嫌が変わるんだろう。
短気だからなんとかしたい。

どうすれば良いのか。
とあなたが悩んでいるとしたら残念ながらそれは解決できません。

まず、考えておきたいのは
他人の機嫌や感情は簡単には変わらないという現実です。

あの人は短気だ、すぐに機嫌が悪くなると感じた時に
その人の機嫌が悪くならないように
自分がどうすればいいのか悩んだのではないでしょうか?

しかし、それはたとえるならば気候を変えようとするようなものです。

山の天気はコロコロと変わると言いますよね。
さっきまで晴れていたかと思えば
いきなり雨が降ってきたりします。

ここで雨が降らないようにと祈っても天気は変わりません。

人の機嫌も同じだと考えましょう。
人の気持ちはその人自身の内面の問題であり
外部から簡単に操作できるものではないのです。

機嫌が悪くならないようにと祈っても仕方がないのです。

ですので、あなたが他人の機嫌に左右されずに
自分のペースで仕事を進めるためには
まず自分の考え方を変えることが重要です。

人の機嫌を天気と捉えるならば雨が降ることを恐れず
雨が降っても大丈夫な備えをすることが大切なのです。

たとえて言えば、雨の日には傘を持ち歩くように
機嫌の悪い人と接する際には心の傘を準備して
影響を受けないように工夫するのです。

短気な人、気持ちがコロコロと変わる人は
そういう人だと思って接したほうが良いのです。

「山の気候と人の機嫌」を理解し
適切に付き合うことができれば
職場でのストレスも軽減されるでしょう。

ぜひおためしください。