反省がない日は損をする

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは毎日反省をしていますか?

たとえば
「なんでこんな言い方をしてしまったのだろう」
「なぜあの場面でうまく対応できなかったのだろう」
このように毎日反省をしていたとしたら
あなたは自分のことが嫌になるかもしれません。

ですけど、おめでとうございます。
それは裏を返せば、あなたは毎日成長をしているということです。

セールスの現場では、成功するためのスキルは
一朝一夕で身につくものではありません。

毎日の営業活動の中で、どのような場面でどんなミスをしたか
どのような言い回しが効果的だったかを振り返ることで
自分のセールススキルは確実に向上します。

たとえば、商談の途中で相手の興味を引けなかった場合
「なぜ話が途切れたのか」を考えれば
次回の商談で話の組み立て方を改善できます。

このような小さな反省の積み重ねが、大きな成長を生み出すのです。

逆に反省をしない日は、成長の機会を逃す日です。

仕事が忙しい日ほど、反省する時間を後回しにしがちです。
しかしそれは非常にもったいないことです。
反省をしないまま同じ行動を繰り返していると
同じ失敗を繰り返すリスクが高まります。

たとえば、提案資料の準備不足で商談に失敗したとしましょう。
何が足りなかったのかを振り返らないまま
次の商談に臨むと、同じ失敗をするかもしれません。

それを避けるためにも、毎日の終わりに
少しの時間を割いて反省する習慣を持つことが重要です。

反省を効果的にするには、次のような方法があります。

1,振り返る時間を確保する

毎日決まった時間に振り返ることで、習慣化できます。

2,具体的な課題を挙げる

漠然とした反省ではなく
「今日の提案時に相手のニーズを深掘りできなかった」
など具体的な行動に落とし込むと良いでしょう。

3,改善策を考える

反省に終わらず、次回にどう改善するかを考えることで
行動につながります。

4,記録をつける

日記やノートに反省点と改善策を書き出すと
後から振り返ることができます。

反省は、気分を落ち込ませるものではありません。
むしろ、自分の成長の証です。

セールスの世界では、日々の反省を続けることで
お客さんとのコミュニケーション能力が高まり
結果として成果が向上します。

ぜひおためしください。