
こんにちは。
毛利まさるです。
仕事ができる人と
そうでない人をすぐに見分けることが
できる方法があります。
それは形容詞ばかり使っている人と
そうでない人です。
形容詞ばかり使う人の話し方は
次のような感じです。
「あまりうまくいきました。」
「たいして進んでいません。」
「早めに対処します。」
一方形容詞を使わない人の話し方は
次のような感じです。
「目標の30%程度の結果でした。」
「進捗度は40%といったところです。」
「これから打ち合わせがありますので、
それから取り組んで15時までには完了させます。」
もし、あなたが上司だったら
どちらの言葉がわかりやすいですか?
当然後者ですよね。
形容詞で「たいして」と言われても
具体的にどのくらいかわかりません。
そんな言葉は上司からしたら
無意味な言葉です。
それなら「進んでいません!」
とはっきり言われた方が良いくらいです。
上司は仕事の進捗度を知り
他の人にヘルプを出すか
自分が介入するか
常に判断をするのです。
ですから、上司が欲しいのは
具体的な数字なのです。
「だいたい」とか
「あまり」とか「それほど」
といった言葉を使うのは時間のムダです。
あなたも形容詞ではなく
数字を使いましょう。