使うと損する言葉

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをする際に自信がなさそうに感じる言葉は
相手に不安を与えてしまいます。

ですので、可能であればあいまいな表現を使わない方が良いです。

あいまいな言葉の中にはついつい使ってしまうものもあります。
それが「一応」という言葉です。

あなたは「一応」という言葉を使ったことが
あるのではないでしょうか?

「一応」という言葉は、何かを確認したり
報告したりする際によく使われます。
しかし、この言葉を使うことで、あなたの発言が弱くなり
信頼性が低くなってしまうのです。

「一応」と言うと、自分の言葉に自信がないように聞こえます。
たとえば、「一応確認しましたが…」という言い方は
確認が不十分であるか、確認した結果に自信がないことを示してしまいます。

相手に対して「一応」を使うことで
あなたの言葉が信用されにくくなります。
信頼性が低くなると
商談やプレゼンテーションでの説得力が弱まってしまいます。

また「一応」を使うことで決断力がないように見えます。
たとえば、「一応この方法でやってみます」と言うと
他に良い方法があるかもしれないという曖昧な態度が見え隠れし
リーダーシップが感じられなくなります。

ですから、「一応」という言葉を避けましょう。

「一応」を避けるためには、自分の言葉に確信を持ち
具体的な表現を使うことが重要です。

確認が必要な場合には「確認しました」と断言するようにしましょう。
「一応確認しましたが…」ではなく
「確認しました」と言い切ることで
自信を持って報告することができます。

「一応この方法でやってみます」ではなく
「この方法で進めます」と言い切ることで
決断力を示すことができます。

このように「一応」という言葉は、使うと損する言葉です。

日常生活でも営業職でも、「一応」を避け
自信を持って発言することを心掛けましょう。