訓練の場と捉える

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは学生時代に、塾や習い事の経験はありましたか?

何かを習得しようとしたとき、二つの方法があります。

一つは独学です。参考書やインターネットなどを活用し、自分で学びます。
もう一つは習うことです。先生や講師に教わり、効率的に学ぶことができます。

仕事の場も同様です。

研修やセミナーは、習う場です。
先輩や上司から教わることも、習う場です。
顧客とのやり取りも、習う場です。

仕事の場では、習ったことの理解度を測るのは
試験ではありません。実践になります。

ありがたいことに仕事の場では
その実践の場が用意されているのです。

たとえばビジネススクールで
プレゼンテーションの講座を受けたとしましょう。
そのフィードバックをもらうためには当然ならが
限られた時間しかありません。

しかし、仕事の場では上司や先輩が許す限り
いくらでもフィードバックを受けることができるのです。

つまり、仕事の場は訓練の場でもあるのです。

たくさんのフィードバックを受けることのメリットは
あなたの成長だけではありません。

あなたの印象も変わるのです。

フィードバックをたくさん受けることで
講座では単なる勉強熱心な人になります。
一方、仕事の場では仕事熱心な人になれるのです。

この視点を持って仕事に取り組むと
あなたの仕事に対する考えがかわり
習得するスピードも変わります。
そしてあなたの周りの人の印象も変わります。

ぜひ職場という訓練の場を最大限に活用し、
目標達成に向けて、日々取り組んでください。