こんにちは。
毛利まさるです。
あんなに反省したのにまた同じミスをしてしまった。
このような経験はありませんか?
反省は、成長するために不可欠なプロセスです。
しかし、反省は非を認めることだけではありません。
「自分が悪いのか?自分は悪くないのか?」
「誰が悪いのか?」
といった犯人探しだけに終始してしまうと
問題解決に繋がらない
同じ失敗を繰り返してしまう
成長の機会を逃してしまう
というリスクがあります。
そもそも反省とは何でしょうか?
反省とは、自分の行動や考えを振り返り、
何が悪かったのか
なぜそのような行動をとってしまったのか
を理解することです。
反省は、自分を責めること
過去の失敗を悔やむことだけではありません。
必要なことは再発防止につなげることです。
そのために「何が悪かったのか」を具体的に分析しましょう。
悪い部分について上司は「怠慢だ!」
「緊張感が足りない!」「もっと気を引き締めろ!」
と言うことでしょう。
もちろんそれも重要です。
さらに重要なこととして、同じ失敗を繰り返さないためには
まず何が悪かったのかを明確にしなければいけません。
そうではないと、再発防止策が「緊張感を持つ」ことになります。
そんなものは単なる精神論です。
非を認め、具体的な原因を分析して再発防止策を考えることが
反省するうえで大切なことです。
ぜひおためしください。