黙っていたら何もわからない

こんにちは。
毛利まさるです。

会議で真剣に考えているのに損をする人がいます。
それは寡黙な人です。

なぜだか会議は発言をしなければ
参加する意味がないという文化が存在します。

アイディアを出し合う会議ならまだしも
共有の会議だったり、合意を取るだけの会議であれば
そこまで発言をする必要はないと思います。
むしろその方が効率的です。

そこで損をしてしまうのが寡黙な人です。

たとえば次のケースを想像してみてください。

Aというケースを考えて、Bというケースを考えて
その次にCというケースを考えて
それぞれのメリットとデメリットを踏まえると
Cだと思うな。

とここまでを頭の中で考えて
発言したのが「Cがベストの選択です。」
だったとします。

これだと考えに至った経緯が全くわかりません。
そのため、「考えていない人」と思われてしまうのです。

このようなタイプに光を当てるのは
そもそも司会の仕事ではあります。

しかし、それも他人任せとなります。

そのため、寡黙な人が損をしないための方法をお伝えします。

それは、頭で考えた経緯をそのまま話すことです。

今回の対応は3パターンあります。
まずはA、そしてB、さらにはB
そのメリットとデメリットについて整理します。

このように話すとそれだけでその人の考えを
会議の場で周知できます。さらには会議の主導権を握ることもできます。

ちょっとしたコツで見え方は全く異なりますので
ぜひおためしください。