表面だけを捉えることの弊害

こんにちは。
毛利まさるです。

見た目はかわいいのに
やたら食べにくいスイーツが最近増えていないでしょうか?

たとえばクリームがあふれ出ているシュークリーム
クリームがたくさん乗ったロールケーキやパンケーキ

見た目はとてもかわいいのに
いざ食べてみると「こんなにクリームはいらないな…」
といった明らかにアンバランスとなっているスイーツ。

さらにはワンハンドで食べられるようにしているのに
デザートのトッピングが多すぎて
食べるのに苦労してしまうスイーツ。

見た目にこだわっていても
「見た目」と「おいしさ」「食べやすさ」と
比例するわけではありません。

もちろん見た目は重要です。
しかし、見た目のかわいさを重視しすぎて
味や食べやすさは二の次になってきています。

私自身は見た目重視の考えを否定するつもりは全くありません。

大切なことはセールスをする際に
見た目から入る人の考えを意識する必要があるということです。

そして、それだけだと本質を見失ってしまうことも
お客さんに伝える必要があります。

スイーツのようにその場で食べて終わりならば
まだしも、長らく使っていくサービスや商品でも
見た目ばかりを重視していると判断を誤ってしまうのです。

本当にその見た目は必要なのか?
その見た目によって犠牲になっているものは何なのか?
長い目で使った場合、本当に便利なのはどちらなのか?

その指摘をしてあげることができるのはセールスです。

見た目で商品が気になってくれることは素晴らしいことです。
ですけど、それだけで判断をすると後悔するかもしれません。
後悔しないための判断基準をしっかりと伝えてあげてください。