再現性にこだわることの罠

こんにちは。
毛利まさるです。

何かを身に着けようと思うとき
新しいことを学ぼうとするとき
不安になることはありませんか?

このノウハウは自分にもできるだろうか?

その時に注目するのが再現性です。

誰でもできる。こんな人でもできる。
このような言葉があると安心します。

ノウハウの再現性があるということは
教わった結果と同じ結果が得られるということです。
これなら安心して取り組むことができますよね。

実はここからが本題です。

「再現性」を強く主張する人が教えてくれない罠があるのです。

それは再現性のあることは退屈で
継続することの辛さがあるのです。

ゲームで例えると攻略本を読んだ後で
ロールプレイングをするようなものです。

ミステリー映画を観る前にネタバレを観るようなものです。

退屈なのです。

再現するには再現性は必要ですけど
その再現をするには退屈を乗り越えなければいけないのです。

では、どうすればよいのでしょうか?

それは習得することよりも先のことをゴールにすることです。

ノウハウを学んでいるうちに
これってこうやった方が良いのでは?
という疑問が湧きます。

しかし、それを試すのは
学んでいることを習得した後にすることです。

昔から「守破離」という言葉があります。
まずは「守」、つまりノウハウを徹底的に学ぶことです。

このように考えることで
ノウハウを習得するための退屈な時期を乗り越えることができます。
ぜひおためしください。