こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは何かに対して
〇〇はもう終わっているね。
と蔑んだ意味で使うことはありますか?
言葉としては力強いため
キャッチーでわかりやすい表現です。
この言葉を意図的に使うこともあるでしょう。
しかし、あなた自身が使うときには
気を付けてください。
このような便利な言葉は抽象的過ぎることで
物事の本質を捉えられなくなる可能性があります。
ですから、あなたが「終わっている」という言葉を
使いたくなった時には一度冷静になって
次のことを考えてみてください。
そもそも、終わっていると感じた根拠はなんでしょうか?
終わっているとは具体的に何を指しているのでしょうか?
本当に終わっていますか?
たとえばラーメン屋に行って味に満足しなかったとします。
「このラーメン屋終わってるな」
と思ったとします。
何が終わっているのでしょうか?
あなたにとってこのラーメン屋を訪れるのが
これで終わりだとしましょう。
それならばそのように表現すれば良いだけです。
あいまいな言葉はなんとなくでも
伝わるので便利な言葉です。
それゆえに、言語化するスキルを失ってしまいます。
セールスにおいて言語化するスキルを失うことは
致命的です。
できるだけ、具体的な言葉を使っていきましょう。