こんにちは。
毛利まさるです。
もっとメンタルを鍛えたいです。
ストレスに負けない身体になりたいです。
このような相談を受けることがあります。
そもそもメンタルは筋肉のように
鍛えることで強くなることができるのでしょうか?
それとも遺伝が大きく影響するから諦めるしかないのでしょうか?
これについては遺伝の影響は大きいものの
ストレスに対して耐性をつけることはできると思います。
生物学的観点からお話しすると
受容体のダウンレギュレーションというものがあります。
とてもカンタンにお伝えすると
強い刺激が続くことで刺激に慣れるようになるということです。
次にスキルの観点からお話します。
それは、対応策を持っておくことで
ストレスを感じる前に対処できるようになるということです。
これらの二つの観点から
たとえメンタル自体を鍛えることができないという事実があったとしても
ストレスに対応することができるようになるのです。
結果的に周りからみると
強いメンタルを持っているように感じるのです。
これらを踏まえて
ストレスに対応するためにすぐに効果がでることは
対応策を持つことです。
たとえば、不定期で月曜日の朝に
報告会があったとします。
金曜日になって来週の月曜日は報告会あるのかな?
自分が報告しなきゃいけないのかな?
と不安がっているとします。
この場合は、あろうがなかろうが
毎回報告書を用意しておけば
不安を感じることはないですよね。
月曜日の朝に急に振られても
「かしこまりました。」と即座に対応できます。
つまり、ストレスに対応するには
対応策を持てばよいだけなのです。
ぜひおためしください。