自分探しよりも大切なこと

こんにちは。
毛利まさるです。

自己啓発本や自己啓発セミナーにハマっていた時に
私が良くやっていたことがあります。

それは自分探しの旅です。
自分の人生の目的は何なのか?
自分のミッションは何なのか?

自分の人生の目的がわかれば
自分のミッションがわかれば
もっと輝ける未来が待っている!

そのように信じていました。

私の仮説ですけどこのことは因果関係が逆だと思います。
自分のミッションがわかったから
自分が輝けるようになったのではなく
自分が輝けることが
自分のミッションなのではないかと思うということです。

自分探しの旅で路頭に迷い
自分のことがわからないと自暴自棄になり
結果的に遠回りになっていました。

たとえば論語ではこのように紹介されています。
子曰、吾十有五而志二于学一、三十而立、四十而不レ惑、五十而知二天命一

40歳で迷わなくなり、50歳で天命を知っているのです。

あの孔子ですら天命を知ったのが50歳です。

私たちのような凡人が20歳やそこらで
天命を知ることができないと悩んでいたことが
おこがましいです。

ですから、そんなことよりも
とりあえず目の前のことに真剣に取り組む方が楽です。

とりあえず全力で取り組む。
そのうちにあなたの中で光るものが必ず出てきます。

私の場合はマジックで会社の人気者になったことです。

そして光るものが出てくると
それを基準にうまくいくものが出てきます。

私の場合はセールスが上達したことです。

そうするとうまくいったことが楽しくなります。
それが天命なのかな?と最近では思います。

ですから、自分探しで時間を浪費する必要はありません。
50歳で天命を知れればラッキーくらいで
とにかく目の前のことに真剣に取り組んでみてください。