自分の仕事は世の中の役に立っているのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

社会人になって10年以上を経過すると
とある想いが頭を駆け巡ります。

自分の人生はこのままで良いだろうか?
もっと他にできることはないのか?
本当に自分の好きなことを
やった方がよいのでは?

仕事の流れもわかり
上司や先輩を身近に感じることで
自分の5年後や10年後の想像がつくことでしょう。

そこでふと思うのです。

もっと自分はやるべきことがあるのでは?

こんな時にビジネス本や
自己啓発本を読むと
あなたにとって魅力的な言葉が
目に入ってきます。

自分の使命
本当の自分

もしかしたら
ここであなたは崇高な想いを
掲げるかもしれません。

もっと世の中にタメになることを!
もっと身近な人を救えることを!

もし、あなたが高揚して
こんな気持ちになったら
一度冷静になりましょう。

今のあなたが世の中のタメになること
今のあなたが身近な人を救えること

それは今のあなたの目の前の業務を
確実に終わらすことです。

たとえば一匹の
ミツバチを想像してみてください。
世の中の役に立っているでしょうか?

当然立っています。
花粉を運び、花の蜜をはちみつに変えてくれます。

たかだか一匹のミツバチだって
世の中に貢献してくれているのです。

あなたは目の前の業務を終わらすことで
会社に利益をもたらし
あなたの会社はユーザーに利益をもたらし
お金は循環し…
とあなたが仕事をすることで
世の中のタメになっているのです。

自己啓発本を読むと
まるで崇高な志を持って
崇高な仕事をしないといけないのではないかと
思ってしまします。

しかし、そんなことは全くありません。
今のあなたの目の前の業務を終わらせる。

たったそれだけでも
あなたは世の中の役に立っているのです。

ですから、安心して目の前の業務を終わらせましょう。