部長になりたい

こんにちは。
毛利まさるです。

上司との面談や先輩との会話で
「この会社でどうなりたい?」
と言われることがあります。

その時の回答として
部長になりたい。
店長になりたい。
社長になりたい。

このように答える人がいます。

将来のことは本人が決めることですので
本来は他人がとやかく言うことではありません。

しかし、そのような希望では
なかなか叶わないのが現実です。

ならならば、部長、店長、社長になった後
何をやりたいのかがないからです。

そもそも部長になりたい理由はなんでしょうか?

給料が高いから?
周りの人がペコペコするから?

ここで冷静になって考えてみてください。
それはあなた中心の考えですよね。

もし、本当に部長になるとしたら
当然ながら周りからの後押しが必要です。

周りからの後押しをもらうには
あなたがどんなことで会社に貢献できるかが
明確でなければいけません。

つまりは、あなたに何ができて
部長になることで何を実現してくれるのか?

こういったことを明確にしないと
実現できないのです。

まれに、冒頭に述べた
「給料が欲しいから部長になりたい!」
と願っている人で上層部に気に入られて
出世する人はいます。

しかし、そういう人は長続きしません。
部長になることがゴールだからです。
そしてその人は部長になった瞬間に
自分の役職に固執して保守的になります。

結局のところ、あなたが何を実現したいかなのです。
そのことを覚えておいてください。