こんにちは。
毛利まさるです。
突然ですがあなたに質問です。
漫画『ドラえもん』の主人公は誰でしょうか?
それはもちろんタイトルがドラえもんだから
主人公はドラえもんです。
いやいや物語の最初からかかさず
出演しているのはのび太だから
主人公はのび太だよ。
あなたはどちらの意見に賛同しますか?
どちらの意見もその通りだと思いますよね。
では、タイトルがドラえもんだから
主人公はドラえもんだという意見に反論しましょう。
その理屈だと
漫画『鬼滅の刃』の主人公は鬼を滅する刃なので
日輪刀が主人公になってしまいます。
映画『ターミネーター』の主人公は
悪役のターミネーターT-800になってしまいます。
そうなると違いますよね。
一方で、最初から出ているのはのび太だから
主人公はのび太だという意見に反論しましょう。
毎回出演しているのが主人公だというのであれば
ストーリー漫画の話の中では
長らく主人公が出演しないことが多々あります。
『ドラゴンボール』『キン肉マン』などがまさにそうです。
というわけで、どちらももっともそうだけど
どちらも反論できるのです。
今回お伝えしたいことは答えがなさそうなことでも
理屈があればもっともそうになりますし
反論があればまた違った見方ができるということです。
だからこそ、セールスにおいては理屈とそれに対する反論
さらにはそのまた反論といった理屈が必要なのです。
ぜひ、このようにちょっとした遊びで
理屈をつくるトレーニングにもなります。
理屈をつくれるようになればセールスにも応用ができます。
ぜひおためしください。