虎はなにゆえ強いのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

虎はなにゆえ強いのか?

この言葉を聴いて元ネタがわかる人は
週刊少年ジャンプを読んでいた人でしょう。

漫画『花の慶次』の主人公、前田慶次郎の言葉です。

この言葉を知っている人も
知らない人も、冷静になって考えてみてください。

虎はなにゆえ強いのか?

ライオンと異なり、集団で行動しないから?
大型のネコ科だから?
チーターほど脚が速くないから?

虎が強い理由。
それはもともと強いからです。

当時、私はこの言葉をおもしろおかしく読んでいました。

しかし、今になって思い出すと
この言葉は色々な意味で受け取ることができます。

その一つは、もともとの素質は
マネすることができないということです。

たとえば仕事をしていると
あっという間に仕事を覚える人がいます。

私も同じ経験があり、
周りの人がどんどんと覚えていくのに
私だけが取り残されて随分と挫折を味わったものです。

どのように覚えたのか尋ねても
ただ単に書いてあることを覚えてやっただけというのです。

頭のつくりが違う…
そのように真剣に思いました。

このように天性の才能を持つ人を真似しようとしても
なかなかできないのです。

猫は虎になることができないのです。
猫が強くなるためには、
戦い方を学んで強くなった猫から学ぶ必要があるのです。

あなたの周りに最初はダメだったけど
売れるようになった人がいたら
その人はあなたにとって宝です。

ぜひそういう人から学んでください。