完璧な理屈で失敗する人

こんにちは。
毛利まさるです。

プレゼンテーションではストーリーや
理屈が大切であることは間違いありません。

なぜなのか?
なぜならば

この二つのワードでプレゼンテーションを
していくことで視聴者の興味を引きます。

このことはセールスにおいても同様です。

しかし、セールスでは
いくら完璧な理屈を用意しても
理屈だけでは契約までにはいたりません。

あなたも経験がないですか?

正論ばかり言う上司は
確かにそうだけどと頭では
理解しているのに
なんだか腑に落ちないことが

それと一緒です。

頭ではわかっていても
感情的に乗り気にならないことがあるのです。

たとえば本当に理屈だけだと
縁日の綿あめを買う人なんていないでしょう。

ザラメを膨らませて
キャラクターの袋にいれると
1,000円近くの値段になるのです。

これが飛ぶように売れるのです。

なぜならば、
ザラメを膨らませた食べ物という理屈ではなく

綿あめやキャラクターの袋で喜ぶ
子供の笑顔がほほえましい。

その笑顔を見て喜びたい
という感情に親はお金を払うのです。

セールスでは必ず何かしらの感情があるはずです。
新しいシステムを入れることで上司から評価をされたい。
家族から喜んでもらいたい。

あなたの扱う商品でどんな感情を届けることができるのか
今一度考えてみてください。


感情を使うことで相手は
理屈だけよりも真剣に考えてくれるようになりますよ。