伝言ゲームから学ぶこと

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは学生のころ
伝言ゲームで遊んだことはありますか?

10人くらいで集まって
最初の人は次の人に
耳元でお題を伝える。

次の人はそのまた次の人に
耳元で伝える。

これらを繰り返して最後の人が
お題をそのまま回答すれば勝ちというゲームです。

遊んだ経験があれば
なんでこんなカンタンな文章なのに
伝わらないんだろう
とイライラしたでしょう。

たとえばお題が

山へ芝刈りに行ったおじいさんと
川に洗濯に行ったおばあさん

これならば10人であっても
正確に伝わるでしょう。

しかし、もし次のお題だったらどうでしょう。

鬼退治をした金太郎と
まさかりかついだ浦島太郎と
亀を助けた桃太郎

この場合ならば下手すると
3人目くらいでアウトでしょう。

難易度が全然違います。

なぜここまで難しくなるかというと

鬼退治をしたのは桃太郎
まさかりをかついでいるのは金太郎
亀を助けたのは浦島太郎

というあなたが知っている知識と
異なる結果だからです。

つまり、あなたがセールスで伝えていることは
人によっては今まで知っている知識と
異なり伝わっていないということがあるのです。

ですから、セールスにおいて忘れてはいけないことは
伝えることはカンタンではない。
ということです。

ぜひ覚えておいてください。