役職を気にしない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの周りに出世欲が強い人はいませんか?
出世欲が強い人にはある一つの特徴があります。

それは役職が上の人に対して
ゴマをすりまくっていることです。

ここでゴマをするのが無意味だとか
ゴマをするのはやめましょう。
というつもりはありません。

むしろ、ゴマのすりかたをみて学んでください。

その上で注意することがあります。

出世欲が強くて役職が上の人に対して
ゴマをすっている人は
人間関係をある意味ドライにとらえております。

そのため、自分より下の役職の方
自分より実力が下と判断した人には
役職が上の人に対しての態度と全く異なる
態度をとります。

まるで
「おまえら雑魚には用はない!」
と言わんばかりのようです。

では、このやり方は正しいのか?

残念ながら正しくありません。

下からすこぶる評判が悪くなります。
そしてそのうち周りの人の反応を見て
ゴマをすられている役職が上の人も
「あいつ態度を使い分けているな…」
と見抜かれてしまいます。

つまり、小手先のテクニック
気に入られようとするためのポーズ
と思われてしまうのです。

ですから、役職が上のひとだろうが
下の人だろうが態度を変えるのはやめましょう。

会社の中では常に自分は下、自分以外は上
と思うくらいが良いのです。

作家吉川英治氏の名言を紹介します。
「我以外皆我師也(われ以外みなわが師なり)」
この言葉を覚えて会社の人々と接してみてください。
そうすればあなたは謙虚な人、
相手を立てることが出来る人になれますよ。