こんにちは。
毛利まさるです。
プレゼンテーションで
スライドの説明は上手なのに
なぜか全体を通すと
何が言いたかったのかわからない人がいます。
その人のプレゼンテーションは
ある一つの特徴があります。
こちらのスライドは〇〇です。
〇〇という結果となっておりますので△△です。
次にこちらのスライドは〇〇です。
このように、1枚1枚のスライドを
説明することに集中しており
全体としてのメッセージが出来ていないのです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それはスライドをつなぐ目的を話すことです。
たとえば3枚のスライドがあったとします。
その3枚はA、B、Cの内容だとします。
そうした場合
まずAは何を言いたかったのか?
そしてBは何を言いたかったのか?
だけではなく
AからBに繋がる理由が必要なのです。
たとえばAからBに移る際には
「ここでBについては
次のスライドで詳細を説明します。」
といった感じです。
またBからCに移る際には
「先ほどのAでは△△、
こちらのBでは〇〇とわかりました。
それらを踏まえ、次のスライドでCについて紹介します。」
といった感じです。
ポイントはスライドに移る前に話すことです。
新しいスライドになると
どうしても視覚情報が先に来るので
話し手の言葉そっちのけで
スライドに集中するのです。
ですから、ポイントとなることは
スライドを移す前に紹介する。
有効なテクニックですので
ぜひおためしください。