『外郎売』にセールスを学ぶ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは同僚のセールスを聴く機会はありますか?

会社で実施するロールプレイングで
とても退屈に感じることはないですか?

セールスが退屈な人の多くは
スライドを読んでいるだけです。

次から次へと変わっていく
スライドを片っ端から読むだけでは
聴いている人は退屈で仕方がないです。

何の記憶にも残りません。

では、なぜスライドを読むだけになる
のでしょうか?

それは、知識不足だからです。
スライドが頭に入っていないのです。

たとえば、アナウンサーや俳優が
必ず練習する『外郎売』というものがあります。

拙者親方と申すは…
でスタートするお話です。

全部で五分位の内容を
徹底的に頭に叩き込むのです。

感覚的には口が覚えているくらいです。

ちなみに私も以前は覚えておりました。

このように見なくても言えるくらい
口が覚えているくらいになって
初めて演技を込めて
自然にスラスラと言えるようになるのです。

セールスも一緒です。

頭の中に叩き込み
口が覚えているくらいになって
初めてあなたの言葉となるのです。

ですから、スライドがなくても
セールスできるくらいにしてください。

スライドはあくまで補助的なものです。
スライドに頼るのはやめましょう。

スライドがなくてもセールスができる。
あなたのセールストークのついでに
スライドがあるのです。

セールスのプロとして
スライドがなくてもできるくらいに
セールストークを頭に叩き込んでください。