ミスが続くときに意識すること

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは同じようなミスが続くときは
ありませんか?

不思議なものでミスをするときというのは
立て続けに起こるものです。

ちょっとした書類のミスで
上司から「気を付けるように!」
と指摘を受けた次の日に
またやらかしてしまうといった感じです。

ミスをしたときは
起きてしまったミスの対応に追われています。

その対応が終わると
ほっとしてしまうことで
気が緩んでしまいます。

するとまた同じようなミスが
起きてしまうのです。

その場合は、ミスが起きやすい状況に
なっているということです。

一つのミスになるには
数多くのミスになる可能性があるのです。

ハインリッヒの法則と呼ばれるものです。

同じ人間が起こした330件の災害のうち、1件は重い災害(死亡や手足の切断等の大事故のみではない。)があったとすると、29回の軽傷(応急手当だけですむかすり傷)、傷害のない事故(傷害や物損の可能性があるもの)を300回起こしている。

厚生労働省 職場のあんぜんサイトより
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo24_1.html

ですからミスが起きた時は
同じようなことが起きると思って
今までのやり方をみなおした方が良いのです。

ミスが起きたということは
ミスが起きやすい行動をしている。
ミスが起きやすい体制になっているのです。

これらを改善しないことには
何度も同じミスをしてしまうのです。