特徴があり過ぎる商品は伝わらない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの会社の商品の特徴を
一言で言うことはできますか?

以前、私が扱っていた商品は
良いことがたくさんあり
色々な切り口で商品の魅力を
伝えることができました。

切り口が多いので
お客さんに合わせて
商品の良いところを紹介していたのです。

その結果、どうだったのでしょうか?

それは結局のところ
良さが伝わらなかったのです。

特徴が多いということは
結局のところ普通の商品と思われるのです。

たとえばこんなカレーがあったとします。

ほどよくスパイシーで
人参やじゃがいものほくほく感があって
誰にでも食べやすいカレー

あなたはどんなカレーを想像しましたか?

あなたのおうちで作ったカレーを
想像したことでしょう。

つまり特徴のないカレーです。

では、次のカレーはどうでしょう。

親しみやすいカレーなのに
爽快な香辛料の香りがあり
スパイシーで野菜のうま味もある。

同じカレーを香辛料やスパイシー
といった言葉を強めただけです。

にもかかわらず、スパイス溢れる
特徴のあるカレーだと思いますよね。

このように特徴が多すぎる場合は
あえて特徴であることを控えて
本当に強みとなる部分を強調した方がよいのです。

あなたの商品はいったいどこが一番強みなのか?
まずはここをはっきりとさせてください。