こんにちは。
毛利まさるです。
「何度言ったらわかるんだ!」
「これくらいいちいち言わなくてもわかるだろう」
「それくらい察しろよ」
あなたの職場でこのような言葉は
飛び交っていませんか?
上司が部下に対して思うことは
先読みをすればわかって当然だろ
もっと上の立場で会社のことを思って
行動してくれよ。
部下が上司に対して思うことは
上司なんだから漠然とした指示ではなくて
きちんと明確な指示をしてくれよ。
このようにいお互いの理解不足により
ボタンの掛け違いが起きてしまいます。
ボタンの掛け違いを防ぐためには
お互いの理解をすり合わせる必要があるのです。
このことは大変労力がいります。
ですから多くの人は避けがちなのです。
反対に、お互いの考えをよく理解している間柄だと
こういったすり合わせの労力は必要ありません。
労力がいるから会社の重要なポストの人は
部下に昔から知っている人を
自分の周りに配置したがるのです。
相手を理解することは
社外だけではありません。
社内にも目を向けて上司や部下のことを
しっかりと考えをすり合わせて
ボタンの掛け違いが起きないようにしましょう。